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第4章 :サーバーサイドJavaとRDBMSを使ったプログラムの構成と構造

1サーバーサイドJavaとRDBMSを使ったプログラムの構成と構造

いよいよ3章でおさらいした汎用機における技術と比較した、サーバーサイドJavaの概要を説明します。
話が少し脇道にそれますが、これからご説明する内容には、さまざまな要素技術と用語が使用されます。しかし、決してとっぴな技術が用いられているわけではありません。

では、なぜ理解が難しいと感じるのでしょうか。

筆者の個人的な見解ですが、汎用機の世界では、メーカーからすべての製品が体系だって提供されていました。IBMであれ国産メインフレーマであれ、ハードウェア、OS、ネットワーク、トランザクションモニター、データベース、そしてこれらを利用したアプリケーションシステムの構築方法まで、すべてベンダーの製品体系として提供されます。このことは、すなわち教育も体系だって提供されているので、知識も体系だって身につくことを意味します。

しかし、サーバーサイドJavaとその周辺技術は、さまざまな生い立ちで、さまざまな団体が構築してきたものです。TCP/IP、Webサーバー、J2EEの仕様は、それぞれ違った標準化団体が仕様を策定したり、オープンソースを提供したりしています。しかも、常に変化していきます。
また、オブジェクト指向技術も、これらの技術を利用するために作られたわけではありません。
そういう意味では、体系だった製品群としての提供はないわけですし、それはすなわち体系だった知識も提供されないことを意味します。

にもかかわらず、こういったテクノロジーの利用に挑戦するということは、システムを構築し利用するユーザーに、「選択の自由」という大きな利点が手に入るからではないでしょうか。

では、 "自由"を手にする旅にでかけていきましょう。

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