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第3章 :CICS-DB2を使ったオンラインプログラムの構成と構造

3CICS-DB2を使ったオンラインプログラムの動作原理

さらにこういった構成の上で、擬似会話モードのプログラムがどのように動作するのか、概要を説明します。

図3-3.汎用機システムでのプログラムの動作原理
図中のご覧になりたいところをクリックしてください
図3-3.汎用機システムでのプログラムの動作原理 (→サーバーサイドJavaの場合) (1) リクエストの送出 (2) 要求の受け取り (4) 画面送出の準備 (5) 画面の送出と次トランザクションの呼び出し (3) 処理の実施

(1) リクエストの送出

CICSでは、3270エミュレータに表示する画面デザインやデータ項目を「マップ」と呼ばれる定義体で定義します。図3-3では、MAPAという名前のマップが3270エミュレータにすでに表示されている状態です。この画面に従業員IDを入力して [ ENTER ] キーを押すと、汎用機に要求が送信されます。

(2) 要求の受け取り

3270エミュレータからの要求を、トランザクションID「TRN1」と定義した、「APPL1」という名前のプログラムが受け取ります。

(3) 処理の実施

受け取った画面から入力データを取り出し、その要求に応じた処理をプログラム中で実行します。必要に応じてデータベースにアクセスして、必要なデータを取得します。

(4) 画面送出の準備

処理を要求された端末に、結果画面を返すために、表示するべきデータを MAPB にセットします。

(5) 画面の送出と次トランザクションの呼び出し

結果画面を送出し、次の端末からの要求を受け取るべきトランザクションの指定と、引き渡すべき情報をセットして、プログラムを終了します。

この一連の動作のなかで、

説明図:マップ (エミュレータで表示する画面の定義)、CICS (トランザクションモニター)、トランザクション (プログラム)

という関係を特に覚えておいてください。この関係は後述する、

説明図:HTML、Webアプリケーションサーバー、Javaプログラム

という関係とほぼ同じだからです。

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